OSHI3(OSHI活構想)

構想の目的

OSHIを基軸としたトークン経済圏の実現として、ユーザー(ファン)が長期的にゲームを楽しみながら、安心して推し活(トークンの利用)ができる場を構築します。

現在の推し活は、ファンクラブへの加入やグッズ購入を通じて推しを「支える」、ライブ・イベントへの参加や聖地巡礼によって推しに「触れる」、自分の部屋や身に着けるアイテムを推し関連グッズで埋めつくして推しに「染まる」といったリアル世界におけるアクションを主として成り立っているものと考えます。

この推し活を、「ブロックチェーン技術」と「ゲーム等のコンテンツプラットフォーム」を掛け合わせることによって、主にデジタル領域において「作る」、「選ぶ」、「集める」、「広げる」といったアクションにまで領域を拡張することが可能になります。例えば、ゲーム内で推しを自分好みに育成する(作る)、ゲーム内外での投票イベントに参加する(選ぶ)、推し以外のキャラクターを他のユーザーと交換する(集める、広げる)といったことを想定しています。

これにより、国内外のコンテンツ市場全体に対して推し活を広げていきます。

「OSHI」のユーティリティ

OSHI3(OSHI活構想)では、OSHIは複数の連携ゲーム内での使用のほか、ゲーム外に用意する様々なコンテンツでのユーティリティを持ちます。これは、トークンの価格がゲーム内のエコシステム状況に左右され過ぎないことを目指すものであり、本業界として新しいトークンの仕組みとなっています。 具体的には、以下のようなコンテンツを実装予定です。

投げトークン

「ゲームで新たに実装してほしいキャラクター」、「〇〇のキャラのリアルグッズ/イベントを実施して欲しい」など特定のテーマを設定し、OSHIを保有している人は投票したい選択肢ごとに設定されたウォレットアドレスにOSHIを送信します。

送信されたOSHIの枚数に応じて、例えば送信枚数が一定基準を超えたキャラクターは実際に連携ゲームに実装されたり、リアルグッズの製作が決定されるなど予定しています。参加者はOSHIを送信した枚数によってランキング付けされ、上位一定数は常に表示され、自身の推しへの愛は全世界に発信されます。

また、上位者については、実装されるキャラクターの優先購入権やイベント参加権利など、様々な特典が付与される予定です。

これまでの投げ銭サービスでは合計金額や各個人の投げ銭額などが真実であるか運営しか知るすべがなかったところ、ブロックチェーンを使うことでオープンにされており、透明性が担保されています。

また、送信されたOSHIの用途はあらかじめ公開し、ユーザー(ファン)の送信したOSHIが確実に推しの元へ届くようにします。

トークンというグローバルに流通する決済手段を媒介としているため、海外のファンもトークンを持っているだけで簡単に日本のプロジェクトへの支援参加ができる仕組みとなっています。

投げトークンの仕組み・機能は、将来的にはクラウドファンディングや人気投票といったコンテンツに流用することを計画しています。

ショップ

関連コンテンツやコラボしたIP作品の限定アートや、ゲームほか各コンテンツ内で使用可能なアイテムをOSHIで購入することができるwebショップを用意します。

各アイテムは販売数に限りのある限定品とする予定です。

将来的には、ユーザー間でOSHIに関連するアイテムを取引できるマーケットプレイスの実装も検討しています。

推しコミュニケーションツール

自分の推しとの交流を通じて、仲良くなれる体験ができるミニゲーム的なコンテンツを実装予定です。

連携するゲームに登場するキャラクターをNFT化して持ち出すほか、本プロジェクトに賛同いただける企業様の保有するIPキャラクターのNFTを購入し、ゲーム外で交流ができるような体験の実現を目指しています。

キャラクターとの交流を通じて好感度を高め、好感度に応じてアートやグッズがもらえたり、ゲームで使えるアイテムが貰える、交流そのもの以外にもファンの方に喜んでもらえるような特典を用意します。

好感度の上昇は、OSHIで購入できる特別なアイテムを通じてより一層効率的に行うことができるようになります。

ロードマップ

なお、本構想は株式会社gumiが主体となり推進するとともに、各パートナー企業等とも連携のうえ実現されていくものになります。

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